2024/04/02

展示会

 大阪で、カフェや飲食店を対象とした展示会があったので行ってきました。食材、厨房機器、食器、什器、包装、レジ、衛生管理、Webページ作成など、飲食店が1軒ある背景にこれだけの人たちが関わっているのかと、改めて感心します。これからカフェを開業しようとしている人を対象としたセミナーなどもあって、出席者の数にも驚きました。講師によれば、カフェという業態は新規参入が容易な業態なんだそうです。確かに、これから板前になると思うと、修行している間に命が尽きてしまうかもしれませんが、カフェのマスターならなれそうだ、などと思うのは私だけではないようです。それだけに競争も激しくなります。自分自身は競争をするつもりではなくても、市場経済はそういう個人の思いとは裏腹にすべてをカネ勘定に呑み込んでいくもの。そういう競争の中で生き残っていくためには、というよりもその競争に巻き込まれないためには、他にない価値を提供してく必要があります。私の Cafe & Library に関して言えば、それも私設図書館の部分は脇に置いて読書カフェの側面だけを見れば、いかに他店にないようなコーヒーを提供するかということになりますが、裏返せば、コーヒー以外のところでいかに簡略化するかという問題でもあります。

 コーヒーに関して言うと、自家焙煎というのは気になっていたテーマです。ネットを見れば、家庭用の焙煎機が数万円から売られているので、そういうものに手を出すというのもひとつの手かもしれないのですが、展示会では、もう少しランクが上の「業務用」のものがいくつか展示されていました。最下位ランクでも数十万円。しかし、モノはしっかりしていますし、ユーザーを対象にした使い方のセミナーなどもやっているらしいので、これを持って市場参入というのもわるくはなさそうです。展示会では、実際にそれを扱わせてもらって、焙煎されたコーヒー豆を持って帰らせてくれました。

 そうやって展示されている焙煎機を触らせてもらって、この焙煎機を使った「焙煎ワークショップ」なんてことができないか、なんてことを思いつきました。私が展示会でやったように、Cafe & Library に来た方に焙煎機を操作してもらって、自分好みの焙煎をしてもらい、出来た豆を自分でミルして、自分でドリップする。余った豆は持って帰れる。どれぐらいの値段を付ければよいのかよく分からないのですが、他店ではないサービスなので、関心を持ってくださる方もおられるかもしれません。

 一方で、プロユースな冷凍の食材なども多数展示されていて、そういうものを使いながら、限られた人的資源(おそらく永遠に私一人)を有効に活用していく。なんだか経営者になったような気分です。経営者には違いないのですが。



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