2024/02/15

はじまりは館長の妄想

 このブログは、定年まであと2年となった初期高齢者が、定年後の生活についてあれこれ妄想するブログです。社会のために役立とうとか、誰かを幸せにしようとか、読んだ方に楽しんでいただこうなどといったことはいっさい考えていませんので、お暇な方だけ読んでいってください。

 ブログのタイトルで「館長」を名乗っているのは、いつか私設図書館を運営したいと思っているからです。私が務めているのは、関西のとある大手私立大学。先生ではなく、事務の仕事をやっています。図書館に勤めたこともあります。

 みなさんの図書館のイメージってどんなものでしょう。本を読んだり借りたりするところ。こんな便利な時代に図書館って必要なの? 最近、有名建築家の設計したアミューズメント施設のような図書館がいろんなところに建っていて、そういうのだったら意味あるかも…。

 わたしの印象もそんなところでした。

 しかし、図書館に配属されて、図書館に詳しい方に図書館を案内されて、とにかくびっくりしました。
わぁ、すげぇ
もう、そういうしかありません。何がすごいのか上手く説明できなかったのですが、とにかく「すごい」と思ったのです。以来、その「すごい」と思ったことをどう言えば学生に伝えられるのか、ということばかりを、ことあるごとに考えていました。

 いろいろな図書館も見学しました。大学の図書館も、町の公共図書館も、ちょっと変わった専門図書館も。どこか知らない街に行って、少し時間が空いたら図書館を探しました。個人で運営されておられる小さな図書館にも興味があって、それがいつか、自分もこんな図書館を運営出来たらなぁ、という妄想に発展していきました。

 このブログは、そんな館長の妄想を、問わず語りにぼそぼそとつぶやくものです。館長は、語りだすといつまでも語り続けてしまう癖があります。ただ安心してください。このブログを読んでいる限りでは、本物の館長につかまっていつまでも話を聞かされることはありません。いつでも好きなときに読むのを止めることができます。途中で休むこともできます。ページを閉じようとしてしつこく広告が表示され続けることもだぶんありません。

 そんなことで、ちょっと興味あるな、と思っていただいた方だけ、しばらく妄想にお付き合いください。



2024.4.22 追記

 ブログを書き始めたころは、自分の考えはある程度はまとまっていて、あとは実行に移すのみだと思っていたのですが、そのときそのときに思うことを書いているうちに、考えは右へ左へと大きく揺れ、ときには、先に書いたことと矛盾したことを書いていたり、先に書いたことで解決したはずのことに再び思い悩んだり、といった、行きつ戻りつを繰り返すばかりになってしまいました。

 それでもいつか Cafe & Library は作りたい。

 そのときに、それまで自分が考えたことを振り返って、「そうだ、あのときこんなことを考えていた」とか「あのときはこんなことがしたかったんだ」といった自分の思索を振り返ることは、もしかするととても大事かもしれません。そのためのブログだと思って、このあとも、そのときそのときに思ったことを書いていこうと思います。

 相変わらず自分本位な動機で書き連ねられているブログなのですが、読んでいただいて、もしどこかに興味を持っていただいて、そして、もし本当に Cafe & Library が出来て、そしてもしその Cafe & Library にお越しになるようなことがあれば、お店の中のいろんなところに、このブログに書き連ねた思索の痕跡が見られるかもしれません。




井上真琴. 2004. 『図書館に訊け!』 筑摩書房.

図書館に勤めてすぐに読んだらよかったと思う本。実際に読んだのは図書館から転出する直前だった。私が務めている大学とは違う大手私立大学の図書館職員が書いた本なのだが、こんなすごい職員がいる大学には敵わない。うちの図書館の職員に1冊ずつ買い与えて、ここに書かれていてうちの大学でできていないことを、ひとりひとつずつ実現すれば、この大学に追いつくだろうか。

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