Cafe & Library 構想を実現するために、何か公的な支援プログラムがないか。そんな情報を求めて商工会議所のウェブ相談を申し込みました。ネットの向こうにおられるご担当者は40歳前後と思しき男性。まずはどういうことをやりたいのかを説明する。あらかじめどんな説明をしようかと、頭の中で考えていたとおりに話す。学生の就職活動もこんな感じなのかもしれません。
儲けることに固執したくない。だから月々の固定費を抑えたい。だけど自己資金が潤沢なわけではない。「おひとりさま」相手に長居をしてもらう店なので、駐車場を用意するのは間尺に合わない。だから駅近がいい。だけど、通りすがりの人に入ってもらうというよりも、何かでこの店のことを知ってわざわざ遠くから来るような人をターゲットにしたいから、駅前の商店街というより住宅地の中のようなところがいい。どうやってそんな物件を探せばいいですか。
まず「空き家バンク」のような公的な支援を受けられるかについては、知る限りでは「ない」とのこと。会員の中から不動産屋さんを紹介してもらえないかとお願いすると、「こうやって探したらいいんですよ」と探し方をご教示いただく。言われた通りに探すと、自宅の近くで個人でされている小さな不動産屋さんが見つかる。この不動産屋さんにはこのあとものすごくお世話になるのですが、あるいはそれを見つけさせることを意図されていたのではないかと思うぐらい、絶妙な相性の不動産屋さんでした。
相談全体を通じて、ご担当の方はとても親身になって相談に応じてくださいましたが、脇の甘いところは容赦なく攻めてこられました。「その構想いいじゃないですか」なんてことは一言も仰いません。
忖度なし
タイトルにあるような「そのカフェの何がいいんですか」などという厳しい質問もされたりします。つまり「お客さん」は何が良くてその店に行くのか。それが説明できなければ自己満足にしかなりません。いろいろ説明してみるのですが、果たして分かってもらえたのかどうか。
儲けることに固執しない、という考えに対しても批判的な様子。それはお立場上そうかもしれません。商工会議所の会員さんは趣味でお店をされているのではなく、どなたも生活と人生を賭けて取り組んでおられる。そこに新参者が「儲けなくてもいい」などと寝言のようなことをいって参入してくるのは、その人たちに失礼といえば失礼なことかもしれません。「何とか1日1万円」などという小さな目標じゃなくて、これで家賃も生活費も稼いでいくぐらいの覚悟があるのかを問うってこられます。
不動産屋さんのことについても、大手のところでは相手にしてもらえないかカモにされるだけ、などと手厳しいのですが、それでも、結果的には自宅近くで個人でされている方とご縁を繋いでくださいました。
厳しい指摘を受けて、自分の考えの甘いところも明らかになったのですが、最後には、商工会議所が主催される「創業セミナー」のご案内をいただきました。少し軌道修正しないといけないのかなとか、そんなことも思いつつ、それでも変えてはいけない根幹の部分は何なのかとか、そもそも自分がやりたいことは何なのかとか、そんなことをより真剣に考えるきっかけになったとウェブ相談でした。
あしたは創業セミナーのお話しです。
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