2024/12/02

商工会議所に相談する

 しばらく更新が出来ていなかったのですが、その間に Cafe & Library 構想がずいぶん具体化してきました。具体化したからこそあまり詳しく書けなかったのですが、開館までのプロセスを記録するつもりで、ここまでの経緯をまとめておこうと思います。同じようなことをしようとしておられる方は、何か参考になるかもしれないと思って読まれるかもしれませんが、真似なさらないことをお勧めします。金銭的に成功する話ではありませんので。

 Cafe & Library 構想を具体化するにあたって、これまでは「店」のコンセプトをあれやこれやと考えてきました。これからカフェを開業する人向けの実用書などを読めば、どの本にも「創業動機」をしっかり文書化することが大切だと書いてあります。けれど、コンセプトがしっかりしているからといって開業できるわけではありません。少々飛躍した言い方ですが、創業動機なんて何もなくても、場所があっておカネさえあれば開業は出来ます。ただ、それでは続かないのですが。

 これまで、コンセプトについてはいろいろ考えて、自分なりに深めてきました。だから、構想を実現すれば、そこそこ続けられるかもしれません。けれど、最初に実現するためには場所とおカネが必要です。おカネはけっして潤沢にはありませんが、そこそこに退職金は入ってきます。ただ、妻のために老後資金は残しておかないといけませんので、初期投資はそこそこに抑えたい。どこか物件を借りれば初期費用は抑えられますが、月々の支払いが追いかけてきますから、ある程度の売り上げを上げないといけない。けれど、カフェを作りたいのではなくて、作りたいのは私設図書館。カフェはおまけなので、あまり儲かるとは思えません。

 それで目を付けたのは、最近、社会問題になっている「空き家」。少子化が進み、身寄りのない独居老人が増え、そういう方が亡くなった後の家を相続する方もなく、放置されてしまうことが問題になっています。そういうのを安価で手に入れてリノベーションし、そこで Cafe & Library をやろう。「負動産」とまで言われて処分に困っている物件を購入して、そこを、現代社会で息苦しさや生き辛さを感じている人が自分を取りもどせるような場所にしていく。
なんて価値のあることだろう
社会問題をふたつも同時に解決していける素晴らしいアイデア。こんな社会的にも価値のある素晴らしいことをしようとしているのだから、何か公的な支援があるのではないか。そう思っていろいろ調べてみるのですが、世の中そんなには甘くありません。けっしてタダで物件を手に入れようとか、何かの補助金をもらおうとかいう訳ではありません。例えば、そういう物件の情報が公的にまとめられているとか、そういうことならあってもいいような気がするのです。調べてみると、確かに、移住してくる人に空き家を紹介する「空き家バンク」というような取り組みがあるようなのですが、それはあくまでも「移住者」向け。紛いなりにも商売をやるという人を支援してくれるような取り組みではありません。商売ではなくて図書館なんだ、といったところで、そんなことを支援するなどというような取り組みなんて、役所の誰も思いつくはずもありませんから、もちろんありません。

 そこで思い立ったのが商工会議所で情報を収集すること。知り合いに会員がいるので訊いてみると、親切に対応してくれますよとのこと。オンラインで相談もできるみたいなので申し込んでみました。

 さて、結果は如何に。


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