公的な団体ではないのですが、「日本ブックカフェ協会」という団体があって、ホームページを公開されています。そのホームページに「ブックカフェとは」という記事があって、ブックカフェの定義らしいものが次のように書かれています。
近年おしゃれで個性的なブックカフェが全国的に増えています。一杯のコーヒーと一冊の本から始まる新しいストーリー。ブックカフェとは、そんなストーリーを作り出す空間であり、カフェと本屋が合体したお店のことです。おいしいコーヒーを飲みながら店内の本棚に並ぶ本を自由に手に取り読むことができ、気にいった本は購入できます。
ブックカフェにも様々な業態があり、分類するといくつかのパターンに分けられます。
1.新刊書店とカフェが併設
2.古本屋がカフェを併設
3.閲覧のみのカフェ
ブックカフェの開店を目指している人の中には、こうして「規格化」されることによって「私がやろうとしていることは変なことじゃないんだ」と安心される方もおられると思います。でも、私の場合、なんだか自分が開こうとしている店が、たくさんあるブックカフェのひとつとして「商品化」されるみたいで、複雑な思いがします。
もちろん、まったく特異なことをしているわけではないのですが、商品経済の体系の中に組み込まれたくないという思いがありますので、いくつかの基準でパターン化されて、その中で、記号のように扱われるのは、あまり気分が良くありません。
これまでこのブログでご紹介してきた「お気に入りのカフェ」や、いつか訪問しようと思っている草径庵は、いずれも「読書カフェ」を自称されています。それで、これからはこのブログでも、「ブックカフェ」ではなくて「読書カフェ」ということにします。それも「パターン化」かもしれないのですが、「読書カフェ」を自称されている方のカフェを見て、サービスの「商品化」の一歩手前で踏みとどまっておられるような感じはしますので、自分もそのように、自分自身やお店のサービスを「商品化」する一歩手前で踏み止まりたいと思うのです。
過去の記事も、いずれ書き換えますが、とりあえずこれからは「読書カフェ」ということにします。
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